■気候
サイパンは、熱帯性海洋気候で年間の平均気温は28℃ととても温暖で年間温度差がほとんど無い事でも知られています。また四季が無く、乾季と雨季に分けられます。
乾季は12月~6月、雨季は7月~11月位が目安になります。基本的には雨季には気温水温が上がり季節風が治まります(雨季といっても日本の梅雨のように雲に覆われ雨降りが続くわけではありません、スコールがザーッ!っと降り、またカラッ!と晴れだします)。
乾季には気温水温が少々下がり北東の風が吹きはじめます。(乾季には降水量が激減します)。といったところでしょう。年間を通して海水浴、日光浴が楽しめます。
また台風は8月~10月が一番多く、シーズンということになりますが、台風の発生地という事もあってシーズン以外でも発生します。最近は台風が直撃しない年が多くなって来ています。
■時差 日本時間プラス1時間。
■通貨
アメリカドル 111.85円(2000年10月31日)
■紙幣
1ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドル(500、1000、5000、10000)
■硬貨
1セント(ペニー)、5セント(ニッケル)、10セント(ダイム)、25セント(クォーター)、
50セント(ハーフダラ-)、1ドル(シルバーダラー)
■言語
英語
■スーサイドクリフ 戦争はサイパンに悲しい傷痕をいくつも残しました 中でも、このスーサイドクリフ(自殺の崖)とバンザイクリフは悲劇を象徴している場所です 崖にある大小、多数のえぐれ面は米軍の砲弾による弾痕です。
いつの世でも、最大の被害者は民間人なのです。
■聖母マリアの祠 サイパンに聖母マリアの祠が何であるのか? 良く分からないのだが、地元の熱心な信者はお祈りに来るそうな ??????・・・・・・・・・・・・・・・・・??????
ツーリストが入れる時間帯は決まっているらしいから注意してください
■タポッチョ山 サイパン一のビュースポット タポッチョ山からはサイパンが360度
ぐるりと見渡せちゃう 写真の後方に写っているのはガラパンの街並みで
右後方にマニャガハ島が見えてるね <ナイショ話> ここへ登るのは大変だよ 4駆の荷台に揺られながら悪路を登るんだけど
腰が痛くなるのなんのって・・・・
絶句!
■アギガン岬
テニアン島を目前に、テニアン島がすぐ傍に見えるポイント
目前のサイパン海峡は潮の流れが速く、向こうの島まで泳いだ人で、無事にたどり着いた者は、ほとんどいません。また、この海峡には大型のサメも生息しています
■マウントカーメル教会 サイパンの歴史を語る上で、無くてはならないのが西洋文明との出会いですが、 その最初の出会いがスペインで、その後は植民地化され統治されていました 次に、ここを支配したのはドイツで第一次世界大戦後は
日本の統治下にあった事を、皆さんは知っていますか?
■日本刑務所跡 今では朽ち果てた残骸だけになっていた 観光地として紹介されている訳では無いが、こんな場所が サイパンにも有ったんだなあ・・・と言う事だけ
訪れる人も無く、ただ
ひっそりとした中に建物も隠れているみたいだった
■シュガーキングパーク 今でも当時の砂糖きびを運んだ、 蒸気機関車が目印の替りに残っています 奥行きの深い公園で
のんびりとした
たたずまいを感じさせます
今では、ローカルの憩いの場として使われています
■マニャガハ島
戦前は軍艦島と呼ばれ日本軍の秘密要塞となっていました。その頃の残骸が島の至る所に残っています。
マニャガハ島はマリンレジャーの中心的な存在で体験ダイビングやスヌーバそしてシーウォーカー・アクアノーツなどの水中で遊ぶものから、カヌー、スノーケリング、バナナボートやパラセーリングなど幅広いレジャーが楽しめます。また、行き帰りに水中展望船を利用すればカラフルな魚や珊瑚が鑑賞出来ますよ。
間近で珊瑚を始じめとする水中生物なども観察できます。白砂のビーチは大変に綺麗ですが、海中は珊瑚なども多数あるので、素足では危険です、ブーツなどを履いて保護してください。
■ラスト
コマンド
ポスト 最近、塗装された迷彩色の大砲や戦車の残骸が、この観光地を物語っています
後方に見える洞窟を利用した司令部跡は壁に大小の穴がいくつもあって戦争の悲惨な様子を忍ばせています。しかし、今は平和な観光地!戦争は嫌だが観光地として親しもう・・・
■バンザイクリフ 荒い波が打ち寄せるバンザイクリフ(サバネタ岬)
この岬は日本に一番近いところですが、そのため戦時中は悲劇の場所となりました。日本の一般市民が多数、この海に飛び込み自殺をしたためです。岬にはたくさんの慰霊塔が建っています
|