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●デンマークの国情報
デンマークは、スカンジナビア諸国のなかでもっとも南に位置しています。ユトランド半島と周辺の島からなり、自治領のグリーンランドとフェロー諸島を除き北欧4カ国のなかでもっとも小さい国です。デンマークというのは英語名で、デンマーク語ではダンマルクといいます。 世界中の人々がデンマークをおとぎの国と絶賛するように、森や湖沼が多く、 どこへ行っても公園のような美しい景観を目にすることができます。暖流の影響で気候も穏やか。年間を通して多くの旅行者が訪れます。 童話作家のアンデルセンやおもちゃのレゴが有名です。ヴァイキングとよばれたノルマン人が8世紀から11世紀にかけて住んでいた事でも広く知られています。 ●主な見どころ アマリエンボー宮殿(Amalienborg) 市街中心部の東寄り、運河となっている内港(Inderhavnen)近くにある現王室の宮殿。1794年にそれまでの王宮だったクリスチャンボー宮殿が火災に遭ったため、以後王宮として使われています。1759年にフレデリク5世が建てた宮殿をはじめ、4つのロココ様式の宮殿が八角形の中庭を囲むように建ち、一部が博物館として公開されています。 11〜4月の冬季で女王在宮の日には、正午に広場で衛兵の交代式が見られます。 西向かいには、丸いドームを持つ「フレデリクス教会(Frederikskirken) 」があります。 人魚姫の像(Den Lille Havfrue) アマリエンボー宮殿の北1km、運河の内港が外港(Yderhavnen) に出る付近の波打ち際の岩の上にあるブロンズ像。アンデルセン童話の「人魚姫」を題材に、彫刻家エドバー・エリクセンが1913年に作ったもので、高さわずか80cmという小さ さに ”世界三大がっかり” にもなっていますが、いつも観光客が多く集まるコペンハーゲンのシンボルです。 普通、人魚は腰から下が魚ですが、モデルの足があまりに美しく、ウロコで覆うに忍びなかったということで、この像は足首までが人間のままになっているのだとか。1964年と1998年には首が、1984年には右腕が切断されるなど、幾度も災難に遭っています。 この像の西側には17世紀に造営された五角形の濠に囲まれた要塞跡「カステレット(Kastellet)」、南には北欧神話の女神 ゲフィオンの像が立つ「ゲフィオンの泉(Gefion springvandet) 」があります。 ニューハウン(Nyhavn) アマリエンボー宮殿の南0.3km、内港から西に400mほど入り込んだ船着場沿いの町です。1970年代までは船員たちが集まった居酒屋街で、現在はかつての古い建物を改造してレストランやアンティーク ・ショップなどの集まる市内随一のウォーター・フロント地区になっています。観光船もここから発着します。 ストロイエ(Strøget)ニューハウン近くのコンゲンス・ニュートウ広場(Kongens Nytorv) から南西に約1.2kmの市庁舎広場まで続くショッピング街です。4つの連なる通りの総称で、全体が歩行者天国になっています。ヨーロッパでも屈指の長さの歩行者天国で、沿道にさまざまなショップが並び、通りにはカフェや大道芸人も出ます。 ローゼンボー城(Rosenborg Slot) アマリエンボー宮殿の西1km、旧市街のほぼ中央にあるオランダ・ルネサンス様式の宮殿です。17世紀前半にクリスチャン4世によって夏の離宮として建造されました。「バラの城」とも呼ばれるこの宮殿は、赤レンガと青銅の屋根でできています。 1883年から博物館として公開され、豪華な部屋には歴代国王の王冠、衣装や装飾品などのほか、美術収集品なども展示されています。 ラウンドタワー(Rundetårn) ローゼンボー城の南に建つレンガ造りの円柱の塔です。1642年にクリスチャン4世が天文台として建造したもので、ヨーロッパでは最古です。高さ35mで、螺旋のスロープで頂上に登り、 旧市街を見渡すことができます。 クリスチャンボー宮殿(Christiansborg Slot) アマリエンボー宮殿の南西1.5kmにある濠に囲まれた宮殿です。1167年に築かれた城塞の上に建てられた市の礎となった場所で、1441年から1794年にアマリエンボー宮殿に移されるまで王宮だったところです。 現存のネオ・ゴシック様式の建物は1928年に改築されたもので、国会議事堂、最高裁判所、迎賓館などとして使われています。ガイドツアーで見学ができ、地下にある一番最初の城塞跡も見ることができます。 国立博物館(Nationalmuseet) クリスチャンボー宮殿の西にある博物館です。フレデリク5世の宮殿の建物を博物館にしたもので、国内最大の規模を誇ります。氷河時代からバイキング、中世、近代までの発掘品や民俗学資料などを展示しています。特にバイキング時代の遺物が充実しています。 市庁舎(Rådhuset) 国立博物館の西にある建物です。1905年完成の赤レンガ造りで 、高さ106mの尖塔が特徴です。入り口近くにある1955年製の「イェンス・オルセンの天文時計」は300年に0.4秒の誤差という精巧さで、世界の時刻と天体の動きがわかります。全体に現在も市役所と して使われており、ガイドツアーで見学ができます。 ティボリ公園(Tivoli) 市庁舎の南にある、1843年創設の世界最古のアミューズメトパークで、ディズニーランドの原型になったものです。約8.5haの敷地に多くのアトラクションがあり、パントマイム劇場やロウ人形館などもあります。 通常は4月中旬から9月の営業で、11月中旬からクリスマス前までは園内がイルミネーションで飾られるクリスマス・マーケットが開かれます。 「ティボリ」はローマ近郊の古代の別荘地の名前をとっています。 カールスバーグ・ビール工場(The Carlsberg Visitor Centre) ティボリ公園の西南西2.5kmにある、デンマークを代表するビール会社の工場。 デンマーク語では ”カールスベア” と発音します。工場や博物 館の見学と試飲ができます。なお「人魚姫の像」は、カールスバーグ社の2代目の社長カール・ヤコブセンが寄贈したものです。 ロイヤル・コペンハーゲン陶磁器工場(Royal Copenhagen Porcelain Manufactory) ティボリ公園の西3kmにある、王室御用達の陶磁器工場です。 製造工程などを紹介する博物館見学の他、絵付け作業の見学や、ペイントの体験コースなどもあります。ショップも併設。 |
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